ホンダ VTR-F

30年以上の歴史から生み出された走りやすいバイク「VTR-F」

ツーリングに行くのなら、走りやすく疲労知らずのバイクがいい、特にロングドライブとなる時には扱いにくいバイクよりも走りやすく操作性豊かなバイクの方が安心です。

徹底した軽量設計で俊敏な走りを実現し、軽快な操作性も生み出している素晴らしいバイクがあります。
ホンダのVTR-Fです。

このバイクのルーツは1982年に登場したVT250Fで、このバイクにはクラス世界初となった水冷90度V型エンジンが搭載されていました。
フロントには小径16インチのホイールが採用され、とにかく、走りと操作性を重視して作られたバイクです。

高性能なロードスポーツモデルとして、当時、このVT250Fはライダーたちの高い関心を集め、センセーショナルともいわれるデビューを飾ったのです。

新開発の水冷4ストローク90度V型2気筒DOHC8バルブ248ccというエンジンは、当時、4ストローク250ccクラスマシンとして、驚異的ともいわれた35psという高出力で、ホンダ独自のリア、市販車に初めて採用されたフロント16インチホイール、何をとっても特別感のある最高のバイクでした。

この大ヒットとなったVTは進化し、1987年VTZ250シリーズでは最強といわれる43ps/12500rpmを達成、その後、次々に進化したバイクを登場させ、1998年にVTRがリリースされ、より洗練されたスポーティな外観が特徴的でした。
このシリーズの最高進化系として生まれたのがVTR-F、ハーフカイルをまとった成熟しているバイクともいえる最高のバイクが誕生しました。

環境性能と優れた操作性、低燃費という点もツーリングに最適な理由

VTR-FはVTRにハーフカウルを装着したモデルで、エンジンに特徴があります。
水冷4ストロークV型2気筒エンジンは初来から受け継ぎ、30年という歴史を重ねています。

しかし環境問題などが各国で大きな問題として捉えられていく中、吸排気系に関しては進化させ、PGM-FI「電子制御燃料噴射装置」が採用され、低燃費も実現されています。
排気系についてはチャンバーレス構造のある2into1レイアウトにO2センサー、さらに2つのキャタライザーが整備され、環境という面にも高い特性を持ったバイクとなっています。

街中でもツーリングでも快適性が変わらないバイク

ホンダのVTR-Fは、ベースモデルのVTRと同じようにPGM-FIセッティングの熟成がなされているということが大きなポイントです。

市街地では低回転域のスロットルリニアリティの向上を図り、街中でも快適に走行できるように工夫されています。
前後のサスのセッティングが変更され、シート高さ、操作性などは高いまま、ツーリングの際にも街中を走るのと同様の安定感を持っています。

ぐいぐい走る事が出来るVTR-Fは、ハーフカウルが装着されているので、高速道路でも快適な走行が可能です。
ツーリングに適したバイクの要素を詰め込んだようなVTR-Fは、まさしくツーリングの相棒となる1台です。